
片麻痺の人への食事介助のポイントについてご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょう。
食事介助で大切なのは姿勢であり、そもそも良い姿勢とは椅子に座った状態で中間位が良いとされていて、足部が床に付いて安定していると良いでしょう。
背もたれにもたれかかりすぎるのは悪い姿勢ですから、車椅子からも足を降ろしてから食事の介助を行いましょう。
座っている時の骨盤の位置が悪いと、背骨が曲がった姿勢になってしまいますし、顎が上に上がって頸椎や喉にも影響を与えるので、嚥下に問題が発生するリスクがあるのです。
食事する前に高齢者の姿勢やポジショニングについて、きちんと確認したり整えてから食事介助を行いましょう。